N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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WISC-Ⅳ結果② VCI

前回の続き。

FSIQで謎の高得点を叩き出した息子の検査結果。
全く信じられませんが、その根拠となる個別の項目について心理士さんから続けて詳細の説明を受けます。

「言語理解(VCI)の合成得点は135でした」

 

135!?


えっこれも数字だけ見たら高いじゃないですか。
言語を理解する能力が高いってこと…?

 

言語理解とは「言葉で理解し、表現し、推理する能力と言語的知識の量」とのことでした。

【以下報告書によるコメント抜粋】
・言葉で考える能力、言葉を使う能力は十分にある
・それぞれの分野の知識にはムラがある
興味の有無によって高低差が大きい

 

うーん、昔に比べて減ったとは言え、言った言わない聞いてない、はあるからなあ。
それは言葉の理解力が高いか低いかってことじゃないのかな?
興味のないことは完全にスルーしちゃて興味のあることしか理解してないってこと?
言葉で表現するというのも…小さい頃から察してチャンだったので口が達者というのともまた違うけど、まあ好きなゲームのこととかはマシンガントークだわ…。

 

こういう能力って本をたくさん読んだりする子が高いイメージなんですが、息子は本の虫というわけでもなく、最近でもたまに読むのはカービィの小説や好きなジャンプの漫画のノベライズなどばかり。(あっそんなに小説は好きじゃないけどカービィには興味があるから仕方なく読むのか)
その小説や漫画を読む速度はとても速くて、いつもあっという間に読み終わるので中身理解してるの?と思うくらいなのですが一応内容の理解はしている様子。
ただ感想文は書けない。小学校の時の夏休みの読書感想文もできない書けないわからないと泣きながらやっていた(正確には私や夫になんとかやらされていた)のです…

そして日能研のテストでは国語の記述はいつも空欄だったんだよなあ…
言語理解って、そういうことを図っている検査ではないのかな?

 

上記のことを色々と思い返してみても、個人的にはこの言語理解の高い得点が謎でしたが、この項目に対しては報告書でもあまり言及がありませんでした。

しかし、次の項目ではもっととんでもない数字を目にすることに。

 

続き↓

sasachizu.hatenablog.com