さて、主治医によりめっちゃフラグを立てられた前回の続き。
待ちに待った結果発表。検査を担当した心理士さんからのフィードバックです。
なお、このフィードバックは本来親の私だけが受ける予定でしたが、息子の強い希望もあり息子本人も同席することになりました。
小学校の頃から通級にも通っていたし本人は発達障害の可能性は重々認識しているけど、もし何らかのショックを受ける結果だったらどうしよう。
心理士さんからは検査当日の息子は「疲れた」「いつ終わるの?」としょっちゅう終わりを気にしつつも最後までしっかり受けていたとのことでした。(前回お腹が空いたまま受けさせてしまった私のミスです)
そして報告書が用意され、検査結果の各項目の数値の説明から始まりました。
まずは全検査IQ(FSIQ)の合成得点から。
※なお各項目で示される「合成得点」は同年齢の平均を100、標準偏差15として得点化したもの、ということです。
「息子君のFSIQの合成得点は、142でした。」
……?
142!?
あ、あれ?FSIQって、合成得点って、いわゆる一般的にIQって言われているアレですよね?
私が思ってるものと違う?
え、私が思っているものであれば、
ファ──────!!(混乱)
うちの子、天才…ってコト!?
おー天才やないかい、IQ142もあったらそら天才やないかい。
でもこれちょっとわからへんのよな、オカンが言うには、日能研でもずっとボリュゾだったって言うねん。
あー、それは天才と違うかあ。
でも算数だけは何度もクラスで一番取ってたって言うのよ。
ほな天才やないかい。
俺も天才やと思うてんけどな、社会の偏差値なんか20台やっていうねん。
ほな天才ちゃうやないかい。
脳内をミルクボーイが駆け巡る。(2019年のM-1最高に面白かったなあ…)
主治医の先生が見たことない数字って言ってたのってこれのこと?
え、でも謎なんですが。
だって息子にそんな天才的な要素を感じたことなど一切ないんですけど。
数字、合ってます?
しかしその謎はすぐに解き明かされることになりました。
【以下報告書によるコメント抜粋】
・知的発達の状態は同年齢集団の中で「非常に高い」
・しかし指標間の差が極めて大きく場合によっては能力が発揮できない
・特性を踏まえた配慮や支援が必要
…そういうことですよね。
ではその指標間の差とやらはいったいどのくらいあるのでしょう…。
順を追って見ていくことになりました。
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