N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】1月某日 埼玉校入試①

2023年1月某日、ついに息子の入試本番がスタートしました。
当日朝の目覚めは問題なし、さあ準備万端、忘れ物無し、息子の体調もOK!

電車の遅れの可能性も考慮してできるだけ早く出発したい!
早めに到着すると保護者控室も良い所を選べるメリットがあるということを体験記か何かで読んでいたので会場には一番乗りするくらいの勢いでいたのですが、ここにきて息子が「あまり早く着きたくない」とのこと。

 

えっ?早く着いた方が安心だよ?日能研の先生も余裕を持って行きましょうって言ってたよね?

 

息子曰く「早く着いてもすることなくてぼーっとしちゃう」とのこと。

 

……

 

…………

 

いや、すること、いっぱいない?

 

ほら、メモチェを見返したり、机のがたつきを確認したり、トイレに行っておいたり、いろいろあるよね?
というか今までの模試も早めに着いたらメモチェとか見ておこうって言ってたよね?

 

「メモチェなんて見ても今更覚えられないし、見たって意味ない」

 

ハァ…?オマエ受験ナメテンノ??

 

試験開始前から集中力切れを予告ってどういうことよ。
しかし母がここでキレてはいけない。試験前のメンタルは最重要。
わかった、もうメモチェは見なくてよろしい。
とりあえず『学習まんが日本の歴史』を2冊ほどNバッグの中に突っ込む。
メモチェは無理でもこれ読むくらいならできるでしょ。

 

ギリギリに到着したいという息子の希望をバッサリと切り捨て家を出発。(だって電車トラブルとか何かあったらどうするのよ…)
最寄り路線に乗り換えると既に電車内には同じ学校へ向かう中学受験生がちらほら。座席に座っている子の中には息子が一切開きたがらないメモチェやテキストを見返している子も。
こういう『ちゃんとしている子』を見るたびに焦りが増していく私。
そして何故か息子は学校に近づくほど不機嫌になっていき、何か話しかけると無言でギロリとこちらを睨んでくるので、話しかけるのを一切やめました。
息子なりに緊張していたのかもしれません。

たくさんの受験生と共に、受験校に到着。
コロナ禍により、2023年も学校前での塾講師たちによる応援はありません。
受験生は早く着いた順ではなく、受験番号によって会場となる教室が割り振られていました。
保護者控室は早く着いたお陰で、暖かくて居心地が良い図書室を選ぶことが出来ました。
既に机が使用できる席は満席だったので、書架の側にある一人掛けの椅子をキープしました。

 

ここまできたらあとは野となれ山となれ、息子を信じるしかありません。

 

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sasachizu.hatenablog.com