N50発達障害男子の中学受験、からの中高一貫校生活

発達凸凹、高IQでも偏差値は50。2023年中受終了した男子の生態を綴るブログです。

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【6年生】2月某日 第一志望校入試1回目

※合否結果までの記載があります。

 

遂にやってきたこの日。

まずは体調不良もなく無事に試験を受けられることに感謝し、しっかり朝食も食べ、余裕を持って家を出発。

最寄り駅や乗り換えの駅で何度となく目にした『がんばれ中学受験生』と書かれた日能研のポスター。
息子のNバッグにぶら下げている日能研のお守り風ケースの中身もこの日まではポスターと同じく『がんばれ中学受験生』と書かれたカードでしたが、今日のケースの中身は志望校の校章が描かれたカード型のお守りです。

 

4年生の時にこの学校のことを知ってから、ずっと第一志望に掲げてきました。
この学校のためにユリウスにも課金し、思いだけはずっと強く持ち続けていました。
過去問を回した回数はしめて16回ですが、合格者最低点を超えられた回はほとんどがヒアリング問題が取り入れられる以前の年度のものと2周目以降。しかも過去問提出しない問題によりほぼ自己採点で完結してしまっていたので、本当の実力はわからないまま…

 

息子の機嫌は相変わらず埼玉受験の時と同様に電車の中でどんどん悪くなっていきましたが、そんな息子の緊張を解そうと今回は「あそんでまなべる人体模型パズル」というアプリを私のスマホにダウンロードしておきました。多少は理科の復習にもなって間が持ったかな。

digital-gene.com

最寄り駅からはやはり同じ学校に向かう多数の受験生たちと受験校に到着。埼玉校同様、学校前での塾講師たちの応援はありません。
息子とは校舎の出入り口で「じゃ」みたいなさらりとした別れとなり、振り返りもせずさっさと行ってしまいました。

私の方はというと、今回受験する学校は校内に保護者控室がありませんでしたので、事前に朝早くから長居できそうであまり受験生の保護者の方が多く来なそうな、ちょっと距離のあるところのカフェを調べておきました。

しばらく歩いてお目当てのカフェに到着し、コーヒーを飲みながらスマホを開く。
ここを調べるために前日まで「〇〇(某湾岸地区) カフェ」や先日からの「中学受験 ブログ」などのキーワードで色々と検索していたからでしょうか。スマホ上のGOOGLE Discoverよりこんな新刊の紹介記事が。

Twitterなどはやっていないのでタワマン文学なるものが流行っているとはつゆ知らず。外山薫=窓際三等兵さんという方もこの時初めて知りました。
持参していた本はありましたが、ちょっと気になったので試し読みページから試し読みをスタート。

あっという間に試し読みページが終わってしまった…続きが気になる。

ちょうど1月末に発売されたばかりの本ということで、紙の本で読みたいなと書店が開店する時間を見計らいカフェを出て近隣の本屋をめぐってみましたが、入荷していないのか在庫切れなのか新刊コーナーにも見つからない。
hontoで在庫検索するも、数駅先の本屋まで在庫なし。
仕方ない、紙で欲しかったけど、電子書籍で買うか…

 

そうこうしている間に、試験終了時刻が近づいてきました。
今回の待ち時間も読書に助けられましたが、それでも埼玉校の時よりは途中無駄に我に返ってドキドキしたりしていました。

子どもとの合流については、殆どの保護者が校舎の出入り口前で出てきた我が子を自ら見つけてキャッチするスタイル。
校舎の出入り口が公道に面しているため、学校前の路上にずらりと子どもを出迎える保護者たちが立ち並びます。
最初の子が出てきてからしばらくして、無事に息子と合流できました。
息子は例の「暑かった」も「できなかった」も言いませんでしたが「できた」とも言いませんでした。


合格発表は当日の夜。
今回も息子が自分でクリックするというので、パソコン前にスタンバイして時間になるのを待ちました。
時間になり、またもや押すよなどの言葉はなくあっという間にクリック。

 

結果は、

 


不合格。

 


息子は…
驚くこともなく、悔しがることもなく、「だろうと思ってた」と無表情でした。

 

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sasachizu.hatenablog.com