前回の続き。
合格発表は当日の夜。
パソコンの前に息子とスタンバイ。
息子に自分でクリックする?と聞くと、自分でやるとのことでした。
時間になり、合格発表のサイトへアクセス。
心の準備をする間もなく、今から押すよとも言わず、息子はあっさりと結果をクリック。
結果、
合格
よ…よかったぁぁぁ…
ほっと胸をなでおろす。
息子もさぞかし嬉しかろうと横を見ると、まさかの無表情。
あれ?嬉しくないの?
「別に、受かると思ってたし」
あ、へえ…そうだったんだ。
まあ確かに過去問は出来ていたけどさ。
終わった後、なんかフラグ立ててたからこっちは無駄にドキドキしていたんですが。
言わなかったけど、試験の出来には自信があったということだったのかな。
とにかく、良かった。
何より、なぜか息子が「ここに行ってもいい」と言ったのが大きい。
これで進学してもいい先というのを一つ確保したことになり、以降の受験計画がだいぶ楽になりました。
2月は第一志望最優先で、第一志望の受験日を受かるまで全日程受験。
もちろん繰上優遇のことを考え全日程同時出願済み。
第二志望も受けられる日程の全てで受かるまで受験。こちらは結果次第で都度出願する。
併願校及び芝国際は第一志望、第二志望の結果次第で直前に出願。何せ両校とも2/5以降まで受験できるのが大きい。(もちろん後半になればなるほど門戸は狭くなりますが…)
と、その前に。
こちらの学校は入学権利をキープする場合、入学金の一部を延納金として支払わないといけないのでした。これを忘れてしまうと取り返しのつかないことに。
日能研での保護者会でも手続きに関わる入金忘れについてはさんざん注意するよう言われていました。
実際、本当に毎年入金忘れで入学が出来なくなってしまうということがあるようです。
親のミスで子どもの頑張りを無にするようなことがあってはならない。
支払期限は翌日夕方までではありましたが、即クレカでチャチャっと支払っておきました。銀行に振り込みに行かなくていいなんて、世の中便利になったなあ。
そしてこの支払いをした後にふと保活していた頃のことを思い出しました。
息子0歳時、確か認証保育園の入園キープに入園延納金として同じく5万円を支払ったのもちょうど1月のこの頃でした。年明け早々抱っこ紐に息子を入れて入園説明会に参加して、今5万円払えば入園枠はキープします、と言われてあの時は即現金で支払ったんだった。
その後結局第二志望の認可保育園に入れることになったので、この5万円は捨て金になったわけですが。
合格をいただいたことは本当にありがたいことだけど、あの時みたいにこの延納金も無駄になればいいな…。
5万円なんていう大金が無駄になってもいいなんて普段はまったく思いもしませんが、切羽詰まっていると金銭感覚ってバグってきますよね…
ほんのちょっと前に1万円越えのブーツを購入するのにも躊躇していたのが信じられないくらい…